2007年09月01日

ブーツの種類

ブーティとは 「ブーツ風の、ブーツ式の」といった意味で、くるぶしくらいの深さの、婦人用のショート・ブーツの総称です。ブーティもブーツの仲間という事ですね。
では、ブーツっていったいどんな種類があるのでしょう。興味があれば読んでみてくださいね。

一言でブーツといっても、その形や用途によって多くの種類があります。
普段ファッションで履いているブーツから、仕事で履くようなブーツ、歴史的なブーツなどなど、アイウエオ順になっています。

アンクル・ブーツ
くるぶしまでの、あるいはそれよりやや上ぐらいの深さをもつブーツの総称。チャッカー・ブーツ、チェルシー・ブーツなど。ブーティもこれにあたるのかな。

ウエスタン・ブーツ
ブーツの代表的なデザインのひとつですね。カウボーイ・ブーツともいいます。19世紀半ばからアメリカ西部のカウボーイたちが履いていたロング・ブーツ。高くて急傾斜に付けられたカウボーイ・ヒール、細めのつま先、ハート形の履き口、ミュール・イア(らばんの耳)とよばれるプル・ストラップ、革全体に施された装飾に特徴があります。今でも人気ありますね。

エンジニア・ブーツ
「エンジニアが工事現場で履くようなブーツ」という意味で名付けられた、頑丈なイメージのロング・ブーツ。鉄入りの爪先、足首と履き口にあしらわれた尾錠留めデザインが大きな特徴で、オイル&ケミカルズ・レジスタンス・ソール”という靴底を用いている。渋カジのタウン・ブーツとして流行。

ウエリントン・ブーツ
膝丈の革製乗馬用ブーツ。主に英国の軍靴として用いられたもので、その名称はワーテルローの戦い(1815年)でナポレオン1世を破った英国のウエリントン公(1769〜1852)にちなんで名づけられたもの。

オーストラリアン・ブーツ
「オーストラリアのサーファーたち愛用の」という意味で名付けられたブーツの一種。
カンガルーやムートン素材を使用した、ルーズでシンプルな形に特徴があり、ピンク、グレー、ベージュといったソフトな色使いが多い。

キャバリエ・ブーツ
17世紀の騎士(キャバリエ)が履いていたブーツ。丈はくるぶしより少し上からふくらはぎぐらいで、折り返しが付き、履き口がバケツのように大きく開いている。柔らかな革でつくられたものが多い。

グラニー・ブーツ
昔風の編み上げ式のブーツ「おばあさんのブーツ」という意味。くるぶしほどの高さで、ドレッシー、スポーティー両方の雰囲気を備えているのが特徴。レースド・ハイ・ブーツともよばれるそうです。

サイドゴアブーツ(ゴア・ブーツ)
両脇にゴム布(ゴア)を入れたアンクル・ブーツの一種。日本では明治時代からフロック・コートにあわせて履かれたほど古い歴史をもつブーツで、現在でもチェルシー・ブーツなどの名称で親しまれている。

ショート・ブーツ
ハーフ・ブーツ(ふくらはぎ丈)より短い丈のものの総称。くるぶしくらいのものはアンクル・ブーツとよばれる。

ジョッパー・ブーツ
乗馬用の靴から転化したアンクル・ブーツの一種。語源は乗馬ズボンのジョッパーズ(ジョドパーズ)と同じで、ジョドパーともよばれる。クリスクロス・ストラップという足首にまわしたベルト状の飾りが特徴。革底のものはドレッシーな用途に、ゴム底のものはスポーティな用途に。膝下丈の乗馬用ブーツとよばれることも多いそうです。

ストッキング・ブーツ
柔らかい革でつくられた、太ももまでのストッキングのように長いブーツをいう。'60年代後半にミニスカートの流行と共に登場したブーツ。

スリーホール・ブーツ
「靴紐を通す穴が片側に3個ついたブーツ」という意味。とくにイギリスの伝統的なアイテム、チャッカー・ブーツやデザート・ブーツ・タイプの靴について用いる。エイトホール(8つ穴)など、紐通しの穴の数から靴の種類をあらわす傾向が出てきているようです。

チェルシー・ブーツ
'60年代初期、ビートルズがデビュー当時に履いていたものとしても知られるブーツで、くるぶしよりやや上のアンクル・ブーツ。ロンドンのチェルシー地区に住む芸術家が好んで履いていたんだそうです。

チャッカー・ブーツ
履き口はくるぶしが少し隠れるくらいの浅めで、2対の穴が付いた紐式の革製ブーツのこと。コードバンやカーフなどの丈夫な革が使われる。もともとポロに競技用の乗馬靴として使われていた(チャッカーとはポロ競技の試合時間のこと)。デザート・ブーツの原型とされるブーツで、タウン・シューズとして用いられることが多い。

デザート・ブーツ
第一次世界大戦中、英国陸軍が砂漠(デザート)行軍用として履いたブーツ。デザインはチャッカー・ブーツ型のショート・ブーツ(くるぶしまでの深さ)で、スエードやベロアの1枚革で砂などの侵入を防ぐステッチダウン式製法でつくられ、歩きやすいクレープ・ソール(ゴム底の一種)が特徴。イギリスの陸軍用ブーツを製造していた靴メーカー、クラークス社がこの名ではじめて商品化した。

バギー・ブーツ
バギーは「袋のような、だぶだぶの」という意味で、筒形で脚にぴったりとフィットしていないブーツのこと。

フィット・ブーツ
全体に細身のシルエットで、脚にぴったりとフィットするブーツの総称。エレガントな雰囲気がある。婦人のロング・ブーツに多く見られ、編み上げ式やサイド・ファスナー式などの種類がある。

ペコス・ブーツ
もともとは、アメリカ南部のペコス川周辺(ニューメキシコからテキサス)で履かれていた農作業用の靴。レッドウィング社の商標名でありながら、ストリート・ファッション・アイテムの一つとして用いられるようになり、一般に知られるようになったもの。オイルド・レザーやベロア製のブーツで、ソールにはコルクやラバーが使用され、つま先に鉄板を入れた頑丈なブーツ。

ボタン・ブーツ
ボタン留めブーツの総称。もとは紐やファスナーなどを使わないで、脇の明きや前部をボタンで留めて履くようにしたもの。現在ではボタンを装飾として付け、脇のファスナーをあけて履くものもある。ショート・ブーツ型が多く、1900年代などの礼装に用いられていた。レイン・ブーツのデザインなどにも用いられる。

モンキー・ブーツ
ワーク・ブーツの一種で、甲部両サイドに施されたステッチが、正面から見ると猿の顔のように見えることからこの名が付いたとされる。丈はくるぶしよりやや上で、黒い革製のものが多い。フランスのセボ社のモンキー・ブーツが有名。

ライディング・ブーツ
乗馬用ブーツの総称。特にジョッパー・ブーツとよばれる膝下丈で脚にフィットしたものを指すことが多く、現在ではこれを原型として、さまざまなデザインのロング・ブーツがあらわれている。

リング・ブーツ
足首の回りに金属のリングを取り付けたデザインが特徴の頑丈なロングブーツ。太めのシルエットと、俗にブタ鼻といわれるがっちりとしたつま先が特徴で、ハーネス・ブーツともよばれる。エンジニア・ブーツと並ぶ、渋カジ・アイテムの一つ。

ロング・ブーツ
読んで字のごとく丈の長いブーツ。
ハーフ・ブーツ(ふくらはぎくらいの深さのブーツ)よりも深いブーツの総称。

ロンドン・ブーツ
底とヒールが極端に厚く高くなったロング・ブーツ。70年だいのヘビメタ御用達。派手に過激な感じのものが多く、主にベルボトム・ジーンズと組み合せて用いられた。現在でもロック愛好家たちは履いています。

ワーク・ブーツ
労働や作業用の全体にがっちりとしたイメージのブーツ。くるぶしの上までの深さの編み上げ式のものが中心で種類も多い。オイルド・レザーなどの防水性の高い革を用いたものが多く、特にレッドウィング社の赤茶系のものが有名。アウトドア・ファッションのアイテムとしても人気です。

以上ブーツの種類について書いてみました。
まあブーティ買うのに必要な知識ではありませんが、ブーツにも色々な種類や歴史があるということで。
posted by boo at 02:05| ブーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする